【時代に合わない労基法!? それとも会社?】

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ハピネスマイルの代表 尾形です。
年の瀬迫るこの頃ですが…いかがお過ごしですか?
こんな記事を見つけましたので、皆さんにお届けしたいと思います。
12月エイベックス・グループ・ホールディングス(東京)が
労働基準監督署から労働基準法にもとづく是正勧告を
受けたことについて、
エイベックスの松浦社長がブログに書きました。
↓そのブログ
http://ameblo.jp/maxmatsuura/entry-12230798500.html
先日労働基準監督署から是正勧告を受けた。(中略)でも労働基準監督署は昔の法律のまま、今の働き方を無視する様な取り締まりを行っていると言わざるを得ない。
しかも、
僕らの仕事は自己実現や社会貢献みたいな目標を持って好きで働いている人が多い。だから本人は意識してなくても世の中から見ると忙しく働いている人がいるのは事実。だからこそ会社の中にすぐ利用できる病院を作ったり、定期的にメンタルチェックをしたり、時間に限らない社員の労働環境をそれなりに考えてきたつもりだ。でも法律に違反していると言われればそれまで。僕らのやってきた事おかまいなしに一気にブラック企業扱いだ。
それから…
それぞれの業界にはそれぞれ特殊な事情がある。労働時間だけに縛られていたら為替のディーラーの人達は仕事にならなくなる。病院で働いている人は労働時間と治療とどちらを優先するべきか。美容師の人達、学校の先生、、、自分の夢を持ってその業界に好きで入った人たちは好きで働いているのに仕事を切り上げて帰らなければならないようなことになる。だいたい官公庁はどうだろう。労働基準監督署の仕事が好きで夢中になっている人がいるとして、結果違法残業していたら笑えない。そんな事はないと信じたいが。
と…。
 
出ましたね(笑)。 こういうマッチョな考え方の経営者。
本当に多いんですよね。
確かに…「だいたい官公庁はどうだろう。」というところはまったくもって、
その通りだと思う。
私も労働組合の執行部で「ワーク・ライフ・バランスを推進しよう」といっていた。
その時の私は、ワーク・ライフ・バランスは、はっきり言って「ダメ」状態でした。

いわゆる、ダメボスですね。全く、説得力がない!(笑)

これではイケないと、大転換したわけですが…。
そもそも、「今の働き方に応じた」とはどういうことなのでしょうか。
『働きたい人が好きなだけ働く』ということでしょうか。
そんなことしたら、死んでしまう可能性だってありますから…。
 
「長時間労働と過労死」の因果関係は、
相対的に有力な原因であると判断され、
業務に起因することの明らかな疾病であるとされているからこそ、
1ヶ月あたり100時間/月以上や、2〜6か月間、80時間/月以上の時間外労働で
「過労死認定基準」とされているのです。
 
だから、好きだからどうこうという話では到底無いのです。
 
ちなみに…日本の法律で言えば、今はそれが変わる可能性がありますが、
36協定の特別条項を結べば「青天井」に残業させることだってできます。
(当然、私は「無制限に残業していい」考え方には猛反発しますが。)
 
だから、もしやろうとしていれば、
36協定の特別条項を極端に大きい数字にすれば
いいだけのことだったはずですけどね…。
 
ヨーロッパでは、日本より厳しい労働時間に対して
規制がかかっている上に、インターバル規制がある。
 
それでも、産業が成り立っている。音楽活動、芸能活動もそうでしょう。
業界がどうの…と言い始めたら
『世界(グローバル)ではどうなんですか?』
と言いたいんです。
ほんと、これには「論理の矛盾」がありますね。
 
よく聞く話ですが、「経営をグローバル化しなければならない」とか、
「グローバル人材にしていくこと」という言葉。
といいつつ、働き方は、日本独自式という会社。
これじゃね…ダメなんですよね。
全てをグローバル基準にしましょうよと。
都合のいいことばかり言っているんじゃないと。
下手をすると、そうやって、「騙している」と言ってもいいのかもしれません。
ちなみに、同社の広報の発表によると、是正勧告の内容の一つに、
『「時間外の割増賃金の未払い」(同37条違反)があった』とのこと。
 
あらあら…ということは、
「やりがいあるから、残業代なんかいらないよね!?」ってことですか。
これって、立派なパワハラですよね。
立場が強いものが強要しているわけですから。
 
こういう考え方が、まだまだ日本の企業に残っているからこそ、
働き方改革が正しく進まないということなんだろうと思います。
 
今や、働き方をいかに変えていくか。
「時間あたり生産性」をいかにあげるか
 
こういった観点で、『働きたい人が好きなだけ働く』と
いう文化そのものを変えていかなければならないの
だと私は強く思います。
↓ネットでの話題
 
↓弁護士の見方
 

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