パパ友であり、ファザーリング・ジャパンの理事である、
西村 創一朗さんがはじめた、長時間労働抑制に関する署名活動。
間もなく、賛同者が4万人を突破します。
僭越ながら、私も呼びかけ人に名を連ねさせていただいています。
11月22日に、加藤働き方改革担当大臣、塩崎厚生労働大臣に署名を
手渡す機会がセッティングされました。
これはまたとない機会です!
まだご賛同いただいていない方、是非ご覧いただき、
賛同をお願い致します。
「残業をしないと経験も積めない」とか
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」とか
「自分が好きでやっているのに止めるのか!」
という議論があるのは、承知しています。
ただ「長時間労働」になってしまうと、いろいろと弊害があります。
それは、このような内容なのです。
・ある研究では、起きてから13時間経った脳の判断能力は、
「酒酔い運転」をしているのと同じぐらいの判断しかできない。
(それに高い割増率の残業代を支払うなんて…)
・月80時間以上の残業が続いた場合、労働基準監督署では、
事故(病気や死亡等)が起こった場合、「労災認定」される
可能性が非常に高い。
・労働者が希望していたとしても、管理職には「安全配慮義務」が
あり、長時間労働を放置していたら、処罰されるリスクが有る。
(本来、希望してやるものではないが…)
経営者にとっては、長時間労働になってしまうと、
正直言って「リスク」がとても高い事になってしまいます。
私は「制約があってこそ、人は急速に成長する」ものだと思います。
また「新たな経験をすることが成長につながる」と信じています。
制約なく、長時間労働を放置しているのは、大変もったいない
ことだと思います。
長時間労働をやめ、定時+αで、育児・家事・介護や地域活動、
自己研鑽などにコミットし、新たな価値観を醸成することが、
会社の業績にもつながります。
嘘だと思うなら、質問ください。
たくさんの事例があります。
上場企業から、中小企業に至るまで、
働き方改革を行った会社は、軒並み業績が向上しています。
是非、思い込みの壁を突破しましょう。
私も、そのお手伝いを喜んでさせていただきます。
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